代表挨拶
万善工機の創業は昭和初期にまでさかのぼります。当時は建築板金業を営んでおり、 職人たちは<万事>に<最善>を尽くす心掛けで作業に努めておりました。そのことが社名の由来となっています。
現業への転機となったのは敗戦直後のアメリカ軍占領下時代です。現在の新橋本社にジープに乗った米軍兵士達がやって来て、GHQ本部(旧第一生命館)で必要な灰皿の製作を依頼されたのです。(半ば命令的であったかもしれません。)
材料のステンレス板は当時大変貴重な物でしたが、彼らはそれを作業所に支給材として運び込んで来てくれました。この灰皿製作が後のステンレス加工技術に結びついて、今日のアイソレータ、グローブボックス製造への礎となりました。
これまでの一世紀近い歴史の中で、建築・食品・石油化学・原子力・半導体・製薬産業向けに幾多の製品を納めさせていただきました。これからも蓄積してきた経験や知識と、新しい技術・情報を融合させて、ユーザー本位の使い易い<創造製品>を<万事>に<最善>を尽くしてお届けさせていただく所存です。
代表取締役 三浦俊宏
事業内容
製薬・半導体・原子力産業向けアイソレーション機器の設計・製造・販売
アイソレータ、グローブボックス、クリーンドラフト、ドラフトチャンバー
研究・実験設備品の設計・製造・販売
ヒュームフード、局所排気設備、排ガス処理装置、実験台
会社情報
社名 |
万善工機株式会社 |
商標 |
|
本社 |
〒105-0004 東京都港区新橋3-6-5 自社ビル
(JR新橋駅徒歩3分)
TEL:03-3591-6211
FAX:03-3591-6213 |
東京事業所
八潮工場 |
〒340-0822 埼玉県八潮市大瀬5-5-8 自社工場
(つくばエクスプレス八潮駅南口徒歩7分)
TEL:048-996-9440
FAX:048-996-6171 |
設立 |
昭和24年7月 |
資本金 |
40,000,000円 |
代表者 |
代表取締役 三浦俊宏 |
取引銀行 |
三菱UFJ銀行 新橋支店、 みずほ銀行 新橋中央支店、
城北信用金庫 南八潮支店、 城南信用金庫 新橋支店 |
工業所有権 |
12件 |
加入団体 |
芝法人会・東京科学機器協会・三田工業会・東京商工会議所・八潮市商工会 |
沿革
昭和24年7月 |
東京都港区新橋において資本金30万円をもって 三浦忠太郎、株式会社萬善工業所を設立 |
昭和32年1月 |
資本金120万円に増資、麻布工場新設 |
昭和38年3月 |
資本金240万円に増資、万善工機株式会社と改称 |
昭和38年12月 |
資本金480万円に増資、三浦藤三郎代表取締役に就任 |
昭和39年10月 |
業務拡張に伴い本社ビル建設 |
昭和42年5月 |
埼玉県八潮市に第二工場用地2475㎡購入 |
昭和43年7月 |
資本金1,000万円に増資、八潮工場第一期工事着工 |
昭和44年3月 |
八潮工場操業開始 |
昭和47年5月 |
麻布工場の全機械設備を八潮工場に移設、麻布工場閉鎖倉庫とする |
昭和50年4月 |
八潮工場倉庫145㎡完成 |
昭和58年4月 |
八潮工場塗装室に大型熱風式乾燥炉新設 |
平成元年7月 |
自己洗浄装置付ドラフトチャンバー実用新案登録 |
平成2年8月 |
八潮工場主要生産設備にメカトロ(NC)新鋭機械を導入 |
平成10年12月 |
三浦明宏代表取締役に就任 |
平成11年10月 |
ドラフトチャンバー簡易型洗浄装置特許取得 |
平成13年7月 |
ドラフトチャンバー ナビゲーションパネル(運転表示機能)搭載機種販売開始 メカニカルシャーM2545NCバックゲージ付増設 |
平成17年8月 |
八潮工場徒歩5分につくばエクスプレス八潮駅開業 |
平成24年6月 |
グローボックス/不活性ガス循環精製装置新シリーズ販売開始 |
平成24年12月 |
資本金4,000万円に増資 |
平成25年4月 |
開閉窓部風速制御装置付ドラフトチャンバー特許取得 |
平成26年1月 |
八潮工場移転・新工場操業開始 |
平成27年1月 |
不活性ガス循環精製装置付グローブボックス特許取得 |
平成29年1月 |
三浦俊宏代表取締役に就任 |
令和元年8月 |
八潮工場にレーザー切断加工機を導入 |
令和3年1月 |
八潮工場内に東京事業所を設置。営業・設計・調達業務を本社より移管 |
万善工機へのアクセス
万善工機株式会社 本社
〒105-0004 東京都港区新橋3-6-5 自社ビル(JR新橋駅徒歩3分)
TEL:03-3591-6211/FAX:03-3591-6213
東京事業所/八潮工場
〒340-0822 埼玉県八潮市大瀬5-5-8 自社工場(つくばエクスプレス八潮駅南口徒歩7分)
TEL:048-996-9440/FAX:048-996-6171